子どもが「言うことを聞かない」
と言ってあきらめている親が多いなぁと思います。
「この子は言うこと聞かないから…」と
子どものせいにするけど
実は親に問題があると思います。
「だめでしょ!」
「やめなさい!」
などなど…
人は否定されるとついやりたくなるもんで、
こんな怒り方だとまったく効果はなし。
「自分が子どもだったらどんなことを
言われれば言うことを聞くだろうか?
と日々研究しないといけないんです。
子どもは成長するために日々努力をしています。
親はもう自分は完成されたもので
成長は必要ないと思いがちですが、
実は自分ってまだまだなんですよね。
子どもは自分の鏡です。
子どもの行いの中に自分の直すべき欠点や
成長するヒントが隠されています。
性格は産まれもっての部分もありますが
大半が遺伝しています。
子どもがダメなことをしたら
「自分も子どもの頃、同じことをやっていたかもしれない。」
「どう言ってもらえば言うことを聞いていただろうか?」
子どもの頃の気持ちを思い出すことって
大事なのかなと思います。
私の娘は超マイペースなので
用意の遅さには毎日気をもんでますが、
精神性は私よりダントツ上です。
娘が2~3歳ぐらいの時、夫婦喧嘩していたら
「私が謝るから喧嘩はやめて!」
と仲裁に入ってきました。
こんな小さな子がそんなこと言うなんて
正直びっくりしました。
大人になると私利私欲が優先したり
プライドの高さが邪魔をしがちですが、
子どもの純粋さと正しさに感動!
普段でも私が悪い言葉遣いをしていると
娘に注意されます。
娘はませているどころか成長が遅めな方なので
行動は幼いですが、精神性が高い気がします。
そんな娘を見て、なんて私は子どもっぽいんだと反省。
それを自分に気が付かせるためなんだと思い、
自分こそ成長しなくてはと気づきました。
気づくか気づかないかの差で
成長する人しない人がいる。
境遇は同じでも幸せに気づくか気づかないかの差で
幸せを感じる人感じない人がいる。
気が付く人が増えれば
日本人の幸福度はもっと上がるはず。
こんなに恵まれた国なんて他にない!
ぜひ一緒に気が付く人になりましょう。
インコの仁王立ち